2011年05月25日

群馬県の法光寺句碑

(2005年5月)
法光寺の句碑の写真をとってきました。

この写真はあまりよくとれていませんが、
自然の状態で六角形の柱のような形になっている石で、
表面は黄色っぽく、波状の模様がありますが、
磨いた面は、深みとツヤのある美しい黒色です。

この句碑は、自然の肌を残した面と、磨いた面とがあり、
句碑っぽくなくて、おしゃれで素敵。

句を彫った面(この写真)と、
御住職が書いた、句碑建立について記した文を彫った面と、
私が書いた、解説(?)めいた短文を彫った面があります。

句は、月光旅館の句で

月光旅館 あけても あけても ドアがある

ですが、
昔、父がこのお寺で句会をしたとき書いた短冊の字を
そのまま使っていて、句集とは表記も字配も少し違います。

父がこの短冊を書いたのは20代前半。
当時の法光寺のご住職は先代で、
「薔薇」という雑誌の同人仲間。

また、法光寺は、さらに昔、重信の母の父親が住職をつとめた
こともあるのだそうです。
なかなかゆかりの深いお寺です。
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次は別の方向からとった写真。

ご住職が書いた碑文。

高柳重信頌
天才逝きて星霜二十余年茲に今縁(ゆかり)の当地に碑(いしぶみ)して秀吟を鏤(ちりば)め以って燦然たる文業を偲ぶ因(よすが)とすと云爾(うんじ)
平成十六年桂月
  法光寺第十九世真言宗豊山派権大僧正 
  二松学舎大学名誉教授 文学博士 
松本寧至 

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次は、解説めいたもの(?)が書いてある面


月光の中、旅人を導くように次々と現れるドア。
このように、果てがないという予感に導かれて
扉を開き続けることがある。

重信は、数知れぬ未完の努力も含めて、
遥かなものを求めてやまぬ人々の営みを敬愛した。
(なんかごめんパパ、これあたしが書いた)
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posted by tyouseki at 17:02| カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする