2011年06月09日

【ニャン鍋賞】「まさか」「愛想笑い」

本日の闇鍋総数 68245(うち短歌41559、俳句17879、川柳8530 他)

【ニャン鍋賞】 まさか
キスに眼を閉じないなんてまさかおまえ天使に魂を売ったのか? 穂村弘

落し文まさかの人と人の仲 辻田克巳(俳句)

【ニャン鍋賞】 愛想笑い
生きたがるいのちがあるので生きているただそれだけのおあいそ笑い 早坂類

冬日和愛想笑いのうまいやつ 御中虫(俳句)

★どちらも、日常よく使う言葉だ。特に、まさか、「まさか」がこんなに少ないなんて!!
(「まさかり」は三首あるのに。)

 「まさか」という語が短歌に使われていないことは、「闇鍋」収録数が一万ぐらいのとき(当時短歌のみだった)に気づいていた。
 あれから十年ぐらいたち、俳句川柳も含めて新しい人たちの歌句を投げ入れ続け、もうじき七万に達しようというのに、まだ二つしか出てこないとは。
 ひとつの言葉が詩歌の語彙に吸収されるのはずいぶん大変なことなのだ。
(現代詩の語彙は調べていないので、こうした偏りがあるのかどうかわからない。)

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